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2023年JNATIP春のセミナー動画

「性暴力・性搾取のない社会に向かって

 〜女性支援新法の役割、現場からの声〜」

一回 2月4日(土)14:00-16:00

人身取引と法律

吉田容

JNATIP 共同代表/ 弁護士(京都・市民共同法律事務所)/ジェンダー法学会 理事1985年に弁護士となり(京都弁護士会)、主に女性に対する暴力の事件や離婚等を扱っている。性暴力をめぐる法と司法の現状や家族法を中心に、法科大学院や複数の大学での授業、自治体や市民団体での講演などを行ってきた。共著の本も数冊。2003年のJNATIP結成に参加。

可視化されにくい性的搾取の現状と課

坂本

特定非営利活動法人レスキュー・ハブ 理事長

民間警備会社勤務時、中南米、ロシア等の日本大使館にて警備・防諜業務に10年従事。性的搾取被害にあう女性や子どもの安全対策の必要を痛感2013年に国際NGOへ転職、2020年4月より現職。繁華街でのアウトリーチ活動を通し、直接支援の提供ならびに行政機関等への政策提言を行っている。

女性支援新法施行に向けて ~婦人保護施設はどう変わるのか、どう変わろうとするのか〜

熊谷真弓

社会福祉法人慈愛会慈愛寮 施設長/精神保健福祉士

障害者総合支援法事業所、グループホーム、母子生活支援施設、女性単身更生施設での働きを経て、2016年7月より現職。性差別克服の視点から教育/福祉/医療をつなぐことを仕事の軸としている。   

「技能実習制度廃止の先には…

​ 外国人労働者とともに歩む社会を!」

第2回 2月23日(木・祝) 14:00-16:00

技能実習制度は持続可能か〜ローテーション政策の限界〜

旗手明

自由人権協会 理事/移住者と連帯する全国ネットワーク運営委員/外国人技能実習生権利ネットワーク事務局

1999年より技能実習制度の課題に取り組んできた。ケースワークや政策提言のほか、外国人労働者政策に関わる論稿を数多く発表し、2016年の技能実習法案審議の際は、参議院法務委員会の参考人として意見を述べた。 近共著に、『開かれた移民社会へ』(別冊「環」24号、2019年)、『労働相談事例集改訂3版』(労働教育センター、2020年)、『アンダーコロナの移民たち』(明石書店、2021年)などがある。

奴隷労働根絶は民主主義の約束

鳥井一平

JNATIP共同代表/移住者と連帯する全国ネットワーク共同代表理事/外国人技能実習生権利ネットワーク事務局/全統一労働組合特別執行委員

1992年全統一労働組合外国人労働者分会結成。93年、 初の「外国人春闘」を組織化。以降、移住労働者の労働問題、人権問題に取り組む。97年の移住連結成に参加。2005年には 「岐阜行動」を展開し、「時給300円」、「強制帰国」に象徴される研修生・技能実習生の人身売買・奴隷労働構造の実態を社会に訴える。入管法改正や外国人技能実習法の国会審議において参考人として 意見陳述。2013年アメリカ国務省TIPヒーロー受賞。著書に『国家と移民~外国人労働者と日本の未来~』集英社新書(2020)。

2021年JNATIP冬のセミナー動画

「性搾取がなくならないのはなぜか」

第一回目 12/4 (土)14:00-16:00

》性的搾取のない社会をめざして

〜矯風会135年の歩み〜 …… 斎藤恵子

》性的搾取のサイクルを断ち切る戦略 …… 金尻カズナ

》グループワーク

》パネル対談&質疑応答 …… 斎藤&金尻

》まとめ

斎藤恵子 

(公財)日本キリスト教婦人矯風会幹事

 ECPAT/STOP Japan共同代表

名古屋大学大学院国際開発研究科満期修了退学。日本YWCA 勤務を経て現在矯風会で女性人権・女性福祉事業幹事。社会福祉士。大学院在学中にタイ東北部での フィールドワーク中に子どもの人身売買の実態を知り、自国でこの問題に取り組む ことを決意し現在に至る。JNATIP運営委員。

金尻カズナ 

NPO法人ぱっぷす 理事長

2004年からアダルトビデオを含むポルノ被害の深刻さを社会に訴えるために社会活動を始め、セクシャリティをめぐるさまざまな問題について取り組む。 2011年以降、ネット社会によってこれまでとは次元の違う性暴力・性被害が起きており、AV出演や性産業で困った問題に直面された方への相談支援、リベンジポルノ・子どもポルノの被害相談支援など「デジタル性暴力」をめぐる相談支援に携わっている。 もともとは相談支援とは全く別の業界(ネットワークやシステムのエンジニア)にいたことから、これまでの知識を活かしてこの問題に取り組んでいる。

「なぜ技能実習制度を廃止すべきか」

第二回目 12/11(土)14:00-16:00 

》搾取を生み出す技能実習制度の実態とはなにか … 鳥井一平

》技能実習制度の廃止に向けて …… 旗手明

》グループワーク

》各グループからの発表

》まとめ  …… 鳥井一平

鳥井一平

JNATIP共同代表/移住者と連帯する全国ネットワーク代表理事/外国人技能実習生権利ネットワーク運営委員/全統一労働組合特別中央執行委員。

1992年全統一労働組合外国人労働者分会結成。93年、 初の「外国人春闘」を組織化。以降、移住労働者の労働 問題、人権問題に取り組む。97年の移住連結成に参加。2005年には 「岐阜行動」を展開し、「時給300円」、「強制帰国」に象徴される 研修生・技能実習生の人身売買・奴隷労働構造の実態を社会的に訴え る。入管法改正や外国人技能実習法の国会審議において参考人として 意見陳述。2013年アメリカ国務省TIPヒーロー受賞。著書に『国家と 移民~外国人労働者と日本の未来~』集英社新書(2020)。

旗手明

自由人権協会 理事/移住者と連帯する全国ネットワーク運営委員/外国人技能実習生権利ネットワーク運営委員。

1980年代後半から外国人労働者、外国人医療、外国人管理 問題に携わり、1999年より技能実習制度の課題に取り組んできた。ケースワークや政策提言のほか、外国人労働者政策に関わる 論稿を数多く発表し、2016年の技能実習法案審議の際は、参議院法務委員 会の参考人として意見を述べた。 近共著に、『開かれた移民社会へ』(別冊「環」24号、2019年)、『労働相談事例集改訂3版』(労働教育センター、2020年)、『アンダーコロナの移民たち』(明石書店、2021年)などがある。

2020年JNATIP夏のセミナー動画

人身売買:いま何が起きているか、

私たちに何ができるか」

第1回:7月11日(土)13時~15時
【基調講演】「人身売買と法律家の責任」
吉田容子〔JNATIP 共同代表 / 弁護士(京都・市民共同法律事務所)

     / ジェンダー法学会 理事〕

「可視化されにくい性的搾取とその境界線」
坂本 新〔特定非営利活動法人レスキュー・ハブ(認証申請中)理事長〕

「Traffickinghub ~『エンターテイメント』にされる人身売買~」
岡 恵〔NPO法人ぱっぷす 相談支援員〕

「新型コロナ蔓延と子どもの性搾取」
斎藤恵子〔ECPAT/STOP Japan 共同代表 / (公財)

     日本キリスト教婦人矯風会 幹事〕


「変移する世界の人身売買」
オズボーンゆり〔一般社団法人ゾエ・ジャパン リージョナルマネジャー〕

第2回:7月18日(土)13時~15時
【基調講演】「私と人身売買との出会い」
鳥井一平〔JNATIP 共同代表 / 移住者と連帯する全国ネットワーク 代表理事 / 外国人技能実習生権利ネットワーク 運営委員 / 全統一労働組合 特別中央執行委員〕

「技能実習制度:なぜ人権侵害が起こるのか」
旗手 明〔自由人権協会 理事 / 移住者と連帯する全国ネットワーク 運営委員 / 外国人技能実習生権利ネットワーク 運営委員〕

「コロナとベトナム人技能実習生・留学生」
山岸素子〔移住者と連帯する全国ネットワーク 事務局長 / 日本カトリック難民移住移動者委員会 委員〕

「サプライチェーン上の人身売買・現代の奴隷制をなくすために ~人身売買とフェアトレード・エシカル消費~」
山岡万里子〔ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ) 代表 / 消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク 共同代表幹事〕

司会 原由利子 〔明治大学・津田塾大学・清泉女子大学・創価女子短大 非常勤講師〕

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